ErogameScape -エロゲー批評空間-

下宿の最年少。
一番清純そうに見える昭和風の美少女。
だがある意味、一番たちの悪い淫乱。
当初はＳ的な面が強く出るが、それは潜在するＭ性が満たされない、反作用によるもの。
問題児で友達も少なく、自分の部屋に引きこもってネットばかりしている。
実は下宿の大家。
複雑な家庭環境に育ち、それ故、小夜子に引け目を感じている。
小夜子の夫である幸夫を嫌っている。それ故に自ら冴子に協力する。

更衣学院1年生。

声楽科の学生で、沙弥のことをとても慕っているようだ。
風変わりな制服の着こなしをしており、言動も他の学生に比べると、どこか特殊な不思議な子。

デコが広いクラス委員長。とても仕切りたがり屋。
れーことは少等部時代から同じ学園だが、ソリが合わないため非常に仲が悪い。ザ・犬猿の仲。
プライドが高く、結構キツイ性格で、時々ヒステリーを起こす。
そのため、一部から嫌われていたり。
いちよのことを勝手にライバル視している。
「ふん…… ゼロでいいじゃない。なんにもできない、ダメっ子ゼロ子！」

はるか命のメイドさん。推定20歳。
良く訓練されたメイドとして、誰に対しても丁寧に接しながら、はるかに累を及ぼしかねない男＝主人公には容赦がない。
「アリア」と名乗っているが、純血の日本人。

朱山神社に祭られている、手の平サイズの神様。
見た目は幼いけど、もう何百年も生きている。
古風な口調で喋り、熱いお茶を好むなど、年寄りっぽいところがある。
ただし、年寄り扱いされるのは嫌いで、年寄り扱いされると不機嫌になる。
神様のくせに、少し抜けたところがある。
「わらわが咲守比売命じゃ、存分に崇め、敬うがよいぞ」

名前以外の素性が明らかにされていない、謎の少女。
騎士団に所属するにふさわしい剣の腕に加えて、学問にも長けている。
官職に就くことを頑なに拒み、一般兵としてふるまう掴みどころのない一面も。
性格は完璧主義にして頑固。能力の劣る者に対しては厳しい態度をとる。
「――許すのは一度きりですからね。」

私立白嶺学園に通う少女。ソラとは幼なじみの関係にある。
普段は目立たない地味な容姿をしているが、実際はかなりの美少女。
目立つ事を嫌い、所属している剣道部の中でも平均的な補欠部員を装っているが、実際には剣道有段者級の実力の持ち主。
ソラの事が好きで、それ以外のニンゲンは、基本的に眼中にない。
エンジャの中でも、長い歴史を持つ「七祇」の正統後継者であり、能力者としての力は非常に高い。
「私じゃダメかな？　くーちゃんの恋人………私じゃ、ダメ？」

七祇紅音の双子の姉。
しかし、幼少時より屋敷の中からほとんど出た事がなく、ソラ達さえもその存在を知らない。
紅音と同じ姿、同じ声、全てが同じ存在。
「私に何の用？　下郎……」

東栄峰学園生徒会長。主人公の幼馴染みであり、いつも彼を振り回している。
生徒会長として極めて有能。問題の多かった学園を一般的なレベルまで立て直した功績は大きい。
必要とあれば、あらゆる技能に対して習得する手間をいとわない。また習得ペースは常人とケタ違いの凄まじさ。
ただし、スタイルに関してだけはどうにもならなかったらしく、微妙にコンプレックスになっている。
「なぜならばあたしは――近い将来、『そーりだいじん』になる女だからよ～っ！」

モデル顔負けのルックスに花のような笑顔、人当りの良さから、
転校初日にして、学園のアイドル的存在となった転校生。

声優学校に通う、声優の卵。
この度、初めて仕事を貰い、プロへの糸口をつかんだのだが、その作品が“18禁美少女ゲーム”のため、エッチの経験がない彼女は、うまくできなくて困っている様子。

年下属性のメイド型コスロイド。
失敗も多いが、一生懸命に尽くす、健気で前向きな性格。
エッチも一生懸命だが、拙くイマイチ。
色んなエッチを教え込める「受身の魅力」を持っているぞ。

神様が主人公に預けた「神の子（ゴッドチルドレン）」。なにごとにも豊かな才能を持っているが、二年間で神様のおめがねにかなう「立派な女性」に育たなければ、強制的に天界に返されてしまう。

異世界“ネノクニ”が誇る天然系戦巫女。
物事を真面目にこなそうとするが、肝心なところでミスをする、難しいことは舌を噛むという、ドジっ娘属性を備えている。
だが、微力ながらも「夢を紡ぐ力」を持っており、近辺の村を束ねる連合の長を務める一面も。
村で起こった異変を調べているうちに、“アシハラノクニ”に関わるものであることを突き止めた彼女は、自ら次元の挟間へ赴くのだが……。