68点 Dies irae ~Acta est Fabula~ (light)
玲愛trueルートのラストシーンはそれまでの戦いを根底から否定するもの。でも自分にはあのシーンが一番感情移入できた。だからこそ、この点数。ゲームとしてはよくできていると思う。けれど全体を通して黒円卓側にも主人公側にも全く感情移入できなかった(特に主人公を好きになれなかったのが致命的)。今年の4月から始めたのでクリアまで半年もかかったかー。神咒神威神楽のために積んでたのを大急ぎでクリアしたけど、普通ならそのまま積みコースでしたね。神咒は主人公側を好きになれそうなので多分楽しめると思う・・・。かなり期待してるけどdiesが合わなかったのでちょっと不安。
新着コメント
EVE burst errorの二次創作的続編。EVEファンよ、本作をプレイして成仏せよ。 → 長文感想(513)(ネタバレ注意)
評価が難しい。無料で遊べるARGの完成度がかなり高く、正直ゲーム本編より良く出来ていた。ARGを評価に含めるならもう少し点数を上げても良い。 → 長文感想(453)(ネタバレ注意)
フリー版を遊んだ時にはそれほど面白く感じなかったみずずの国であるが、今回のリメイクは大変面白かった。絵やBGMが良くなったこともあるが、それ以上に他の国シリーズ作品を読んで世界観や登場人物の解像度が上がっていることが大きいように思う。ハルカがユキカゼ(ハヤ)と仲良くやっているというだけで嬉しくなる。国シリーズの1作目であるみすずの国だけどこの作品から国シリーズに入るべきではないなと思った。設定の説明もほとんどないし。最初はキリンの国が良い。というわけでキリンの国のリメイクも何卒。
インターステラーであり、エヴァであり、シュタゲであった。ざっくり言うと『SF+ヒト』。ただしSFはこの物語において重要な要素ではあるが、付属(サブ)の位置付けであり、主(メイン)はヒト。ヒトの内面、自己実現、自己の確立、あなたと私・・・あたりがメインテーマだったように思う。自分が求めていたのは逆(SFが主でその他が付属)だったので自分にはハマらなかった。主人公に共感できなかったのも辛い。刺さる人には深く刺さるタイプのノベルゲーム。私には刺さらなかった。ただ物語としては一本筋が通っていた。マスコがとても可愛い。 → 長文感想(181)(ネタバレ注意)
まずシリーズのファンとして4作目が出たことに感謝。世界観とキャラは四季シリーズに沿ったものでとても良かった。謎解き方面は・・・正直ネタを絞り出したなって感じ。死体の謎も世界の謎も予想通りだった。後者は2023年にやるにはちょっと陳腐かも。
この作品のリリースが2018年の暮れ。私がプレイしたのが2020年の5月でした。国シリーズのファンであるにも関わらず1年半もリリースに気づかなかったこと、痛恨の極み…。クラウドファンディング参加したかった。序章にあたる物語ながら、国シリーズの最高傑作だと思います。まさか前作・雪子の国を超えてくるとは思わなかった。シリーズを重ねるごとに尻上がりに面白くなる。同人ノベルゲームが好きな人は一度やってみて欲しい。お話はシンプルに”越冬”です。
シリーズ3作目。シリーズ作品を分類すると、脱出をテーマにした1作目、SFをテーマにした2作目3作目と分けることが出来る。正直1作目の方向性で続編を作って欲しかった。特に3作目に当たる本作はSF作品としても微妙。真相を含め色々と力技すぎる。善人シボウデスは因果の組み立てとストーリーへの落とし込みが見事だったけど、今回は能力が便利すぎてそれだけのように感じた(実際超便利。というかすんごい。人智超えすぎ。制約なさすぎ。あいつら神になれるのでは?)。本作の良いところは演出面の強化。立ち絵を廃止することで演出が格段に良くなっている。キャラの3Dモデルもグッド。
9時間9人9の扉はデスゲームをベースとしたシナリオにSF要素を足したもの。シボウデスは全く逆、デスゲームものの皮を被ったSFもの。ジャンルが違います。 → 長文感想(1246)(ネタバレ注意)
プレイできるのは3章までですが、物語は途中で終わっています(to be continued)。製品版と銘打ってこれは酷い。続きがリリースされる確率も低いと思われます。回避推奨。
初プレイです。物語のタイトルが『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』であることの凄さ。全てがラストから逆算されて作られたってことだもんなぁ…。ブラボーというしかない。正直、このゲームが面白くなってきたのは☓☓☓編(最終ルート)に入ってから。現代編までは「まあまあ面白いかな。でも正直そこまででも」くらいの評価でした。最終ルート突入からラストにかけての怒涛の伏線回収、そしてラストを迎えた後にタイトルを振り返った時の衝撃…。2019年にプレイしても傑作でした。
短編。少女の成長物語。やりたいこと、やるべきこと、今できること。 → 長文感想(160)(ネタバレ注意)
全力で生きるのはしんどいな。6割の力で生きていけるなら、そうする。友情と人生、天狗と超能力の物語。あとホチ助。女は里に置いてきた。 → 長文感想(93)(ネタバレ注意)
作品に漂う空気が優しい、軽く読める青春もの。 → 長文感想(680)
マリアのかわいさに全振りしたゲーム。シナリオはつまらないわけでは無いけど、あくまでおまけ。 → 長文感想(270)(ネタバレ注意)
(GiveUp) 序盤でギブアップ。自分が重視する『物語の掴み、雰囲気、主人公』が全て合わなかったのでしょうがないね。他の方々の感想を見ると序盤は難あり、そこを抜ければ面白くなるっぽいですが、それまでに力尽きてしまいました。ただ、ハッキングのゲーム化(e-Sports化)って設定には興味を惹かれます。いつかリアル世界で実現すると面白いですね。
今回は序章といった位置付けで、世界観はこんな感じですよ~と紹介するエピソードまででエンド。内容は良くある能力バトルものだけどキャラが抜群に良かった。脇役がどれも一癖あって面白い。同人ゲーには珍しく声のクオリティもとても高かった。続編に期待が持てる内容でした。無事に完結してくれることを切に望みます。
日常8:伝奇2くらいの割合で、期待したものとやや違った。日常が合わなかったのでこの点数。ラストは悪くなかったけど、それまでに私が力尽きてしまいました。
良作。前作で物足りなかったメインルート以外のシナリオもしっかり作りこまれており、ゲームとしての完成度は向上していたと思う。七不思議の探索とフローチャートシステムの相性も良かった。メインルートが圧倒的に良かった前作と、全体の平均点が高い今作と言った感じ。良いゲームでした。
荒唐無稽。現実からかけ離れたお伽話。これはそういう物語なんだな、と理解してから楽しく読み進めることが出来ました。タイトルの通りまさしく”奇譚”。最終盤の怒涛の伏線回収がお見事。
3部作(Lv.1~Lv.3)のうちの序章にあたる作品。過去作の『MYTH』にとても近い。考察好きな人にお薦め。 → 長文感想(549)(ネタバレ注意)
従来のANOSシステムからゲーム性を一新、過去の自転車創業作品とは少し毛色の違う仕上がりになっている。とはいえ大枠は安心の自転車創業ゲー。システムは変われど『カチッ』の快感はしっかりとある。他では味わえない謎解きノベルゲーム。 → 長文感想(1614)(ネタバレ注意)
前作『流れ落ちる調べに乗せて』を読んで76点。本作『闇を奔る刃の煌き』まで読んで81点。そして設定資料集まで読んで85点。物語のエンジンがかかるまでが遅かった流落と比べて、闇奔は段違いにテンポ良くサクサク読めます。前作で気になった助長な戦闘シーンも改善されて文句なしに面白かった。しかし腑に落ちない点もある。流落、闇奔と読了したなら、設定資料集まで読んで欲しいですね。もちろんそれぞれで物語は完結しているので、必ずしもそこまで追いかける必要はないのですが…。流落完成時には存在せず、さりとて闇奔に入れるわけにはいかなかった双方の完結編が読めます。これをもって闇奔は名作となりました。シリーズを気に入ったなら是非資料集まで。
とても完成度の高い、複数主人公による4部構成作品(※本作と次作『闇を走る刃の煌き』、それと設定資料集まで読了済み) → 長文感想(781)
これはひどい。うっかり100点を付けそうになったけど、エロゲとして評価できるものではないので評価は無しで。おまけとしては満点。はるくるが気になっている人は、(入手可能なら)あきおの名探偵も合わせて是非。
これだけの設定、ストーリーをたった15時間程度で終わらせてしまうなんて。勿体無い!もっと読みたかった!!・・・というのが率直な感想。個人的に83点というのはこのゲームの評価として凄く低いですね。もっと付けたかった。しかし勿体無いと思う点(シナリオの短さ、メイン原画が二人いることによるCGのバラつき)はあれど、純粋に物語は面白かった。先が気になって一気に読んでしまいました。考察ものが好きならチェックして損はない作品。 → 長文感想(2184)
小作品という言葉がぴったりな作品。話の流れが強引な所もあり、ちょっと「えー」と思う点もあったけど大まかには楽しめました。ここらへんはキャラの良さに助けられている感じ。正直設定やシナリオは作りこみ不足を感じたけど、キャラの造形は良かったと思います。3時間足らずの長さで社員の面々やノワールボリス隊の子供たちにまでしっかりキャラ付け出来たのは見事。一番のお気に入りは性格の悪いクレハさんだけどね!あとボリスちゃん10歳(?)のおみ足ペロペロ。シナリオライターがBGMを兼務するなど実験作の部分が目立ち、前作であるMYTHと比べると完成度の点で物足りなさを感じてしまうけど……。そこらへんを考えず、独立した物語と考えると悪くはなかったと思います。
感想は「こんなゲーム作っちゃ駄目だよ」のひとこと → 長文感想(2001)
玲愛trueルートのラストシーンはそれまでの戦いを根底から否定するもの。でも自分にはあのシーンが一番感情移入できた。だからこそ、この点数。ゲームとしてはよくできていると思う。けれど全体を通して黒円卓側にも主人公側にも全く感情移入できなかった(特に主人公を好きになれなかったのが致命的)。今年の4月から始めたのでクリアまで半年もかかったかー。神咒神威神楽のために積んでたのを大急ぎでクリアしたけど、普通ならそのまま積みコースでしたね。神咒は主人公側を好きになれそうなので多分楽しめると思う・・・。かなり期待してるけどdiesが合わなかったのでちょっと不安。
先が読めるなんてものじゃなく、シナリオ展開の全てがテンプレ。それはある程度開発者側の狙いでもあるだろうし最初はそれはそれでありかなと思ったけど、あまりにもどこかで見たような展開が多すぎる。全てライターの手癖で書かれている印象。手を抜いた(力を入れていない)のか、このメーカーの久しぶりの作品だから無難なものを狙ったのかわからないが もう少し新しいもの、自分達だけのものを出す気概を持って欲しかった。主人公のキャラもわざとらしい。ヒロインのかわいさと原画に頼っているだけの作品。キャラはかわいい。
僕も少女になりたい
xbox360版を読み終えた今、聞きたいことがひとつあります。霧ちん、そのドギツイ配色の服は制服なのかい?私服なのかい?と…。 → 長文感想(6016)(ネタバレ注意)
本編あっての短編集だけど、自分は本編より断然こちらのほうが好き。作者さんの物書きが上手くなっているのを感じた。というよりゲーム作りがこなれてきたのかな。内容は本編で消化不良だった妖怪達の前日譚(過去編)+α。番外編というよりは本編と合わせて本来一作品だったもの、ノルカソルカ完結編といった感じです。幸せは他人の不幸と引き換えでないと得られないのか?しかし幸せを勝ち取った主人公の本来の顔は、本編より断然魅力的だった。
世界狭すぎワロタ。登場人物の相関図を作ったら凄いことになりそうなゲーム。 → 長文感想(542)(ネタバレ注意)
ラちゃんかわいい! → 長文感想(280)
まずシナリオ構成の優秀さに目が行く。だがそのシナリオもキャラに魅力がなければ生きない。主人公ミメイをはじめ、夜刀、ハナ、ナギ、杏子等々…地味だけど愛すべきキャラばかりだった。フリーだということを考慮すれば+5点上げても良いゲーム。フリゲでシナリオ量も短いので、やろうかどうか迷っている人は是非プレイしてみて欲しい。 → 長文感想(146)(ネタバレ注意)
10年前にやっていればまた違った評価になったのかもしれない → 長文感想(244)(ネタバレ注意)
(GiveUp) まあ同人ゲームだからこういうこともあるよね…。 → 長文感想(1011)
フリー配布の謎解きゲー。リョナ表現有り。謎解きものだが早い人は5分で終わる。時間も短くて済むので軽い気持ちでプレイできます。ただしグロ、リョナ苦手な人は注意。 このサークルさんが好きなら小作品+謎解きものとして満足できるでしょう。
短編集。雰囲気が好みでグロ耐性があるならやって損はない。フリーの短編作品で、絵や音の素材もそれなりだから点数は低めになったけど、本作はそこが重要ではないので点数以上に満足できた。それなりと言ったけど素材は簡素ながらも雰囲気を出すことには十分成功している。よくまとまっている良作。
そういうゲームじゃねえからこれ! → 長文感想(166)
ただのファンディスクじゃない。これはひまわり完結編。 → 長文感想(339)
商業レベルの同人作品。しかしゲームの肝であるはずの多重視点がゲームの面白さをかなり損ねている。先が分かっている展開を何回も読まされるのは苦痛だった。そこさえ工夫していれば、90点以上付けれるほど物語そのものは面白い。/それはそれとして、うめてんてーは怒ってもいいw → 長文感想(688)
制作期間4年超は伊達じゃなかった。商業並みのクオリティと、同人ならではの作品への偏愛が合わさってできた化け物。伝奇ものが好きならやって損はない。 → 長文感想(1537)
よく纏まっているがそれだけ。それでもテキストが良かったのでラスト直前までスラスラ楽しく読めたが、ラストの展開で大きくマイナス。※以下物語ラストのネタバレあり → 長文感想(255)(ネタバレ注意)
自転車創業第二作のリメイク版。なぜかアイコンがカトリーヌだ(笑 ※旧版プレイ済み → 長文感想(1364)
シナリオ、特に物語の構成や伏線回収が素晴らしかった。ただ真相にはそれ程驚きを感じなかったので(正直言うと少し拍子抜けした)、点数は80点に届かないくらいにしました。最後の最後もちょっと煙に巻かれた感じが…。ただ、中だるみすることなくテンポよくラストまで物語が進んだので読後感は良かった。キャラも世界観も良い(特に由岐=かわしまりのは超当たり役!)。雰囲気が好みならやって損は無い作品。
(GiveUp) 頑張ってトマトと柊までクリアしたけどそこでギブ。ギブアップの理由の9割はテキスト。ここまでつまらないテキストは同人商業合わせても初めてだった。残り1割はヒロインの性格破綻。そんなに簡単に人を嫌いになってはいけませんよ・・・。世界観やテーマは興味深いので気が向いたらまた再開したい、、、けどテキストがな~。かなりもったいないゲーム。(追記)サークルのトラブルにより完成直前の次回作と合わせて本作も闇に葬られたみたいですね。削除削除ー♪
これぞ魂の作品
シナリオは先を読ませるパワーはあるが驚きは少ない。強引な面も多かった。だけどエンターテイメント作品としては極上。 → 長文感想(811)(ネタバレ注意)
私の記憶違いでなければ → 長文感想(91)(ネタバレ注意)